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flower picは写真であって写真でない?

Giflowerは、Gift+Flowerというベタな造語ですが、通常は本物の、リアルな花を大切な人に贈ります。誕生日、結婚式、開店記念等々、冠婚葬祭の行事にあって花を贈る文化は古今東西様々な地域で見られます。

 

そのように根付いている花を贈るカルチャーの延長線に、今の時代らしい「花の贈り方」としてGiflowerで花のpicを作ってLINEやメッセンジャーで「送る」という使い方をしてみませんか?という事で、一連のGiflowerサイトを立ち上げました。

 

GiflowerでのFlower picは写真を切抜き画像にして、複数の画像を組合せ、構成してひとつの花束やアレンジとして1つの画像にしています。撮影する時、Kazuyaの頭の中には、アレンジしていくであろう姿が浮かんでいて、このアングルのこう見える花弁の姿があるといいな、と考えながらひとつひとつのカットの撮影を進めているとのこと。

 

つまり、後で切抜いて合成することを前提とした撮影ですので、単純に花がキレイに美しく見えるように撮影しているのではありません。普通なら撮らないようなアングルや姿の画像を多数撮っています。主役で使うポージングと脇役で使うポージングといった様々な場面で、その花の出番を想定しての撮影というのでしょうか。

 

また切抜き合成はPhotoshopなどの画像編集ソフトを使ったことのある人なら経験のある定番の手法ですし、基本のキとでも言うべき方法です。ですので表現手法的にことさら何か新しいところはありません。もっと切抜き合成の巧みな画像職人の方々は多くおられます。

 

さて、もちろんリアルな本物の花束、もらったら嬉しいものです。

ですが魅力ある本物の花束があって、その代替品としてGiflower picがある、という訳ではありません。

 

Giflower picにはGiflower picの魅力があります。

 

 江戸幕末に写真技術が輸入された時、リアルな真を写すものとして「写真」という訳語が与えられました。本物を写し取ったもの、という訳です。その意味ではGiflower picは写真ではありません。

 

え、だって花の写真でしょ。とツッコまれることと思います。

サイトの中の人から言うと、写真よりは漫画に近いかも。と感じています。

 

と、言いますのは撮影して、切抜き画像にして、組合せて、という中で拡大縮小などもされて花束化した際の印象のバランスを作り込んでいくからです。漫画で言うところのデフォルメという事がされています。

  

リアルな現実を、それを写し取っただけの写真。に対して、

リアルな現実を、リアルな人間がフィクションで構成するのが映画。

リアルな現実を、ヴァーチャルな画像でフィクションを構成するのが漫画。

リアルな現実を、ヴァーチャルな画像でフィクションを構成するのがGiflower pic、という訳です。

 

加えて花束を写真に撮る場合、束になった時の前後関係、花弁の向きといったものをどう整えても「花束」という集合写真的に撮られていきます。つまり花束全体の中の、どこに焦点を合わせて撮るか?という事になっていきます。

技術的な難しい話になりますが、被写界深度を深くしてパンフォーカス撮影すると、近いものから遠いものまで全体的にピントが合ったように見えます。

 

ですが、Giflowerは最初に書きましたように「切抜き画像にして、組合せ」ることを前提とした撮影をしていますので、一つ一つの花にしっかり焦点が合った撮影を行い、切抜いて組み合わせるので、全ての花パーツに焦点が合った一つの花束になっています。このことによって、花束が見る私達に対して訴えてくる感じ、迫るような感じになってきます。

 

フィクションでヴァーチャルだからこそ胸に迫る。という事を私達は往々にして体験します。

 

リアルな花が、野や山にあって、人を惹きつける魅力を発しています。自分自身では身動きできない植物が花の色彩、形、匂いあらゆる方策を使って動物を誘い出して、受粉の機会を狙っているのかもしれません。

そのような花に魅せられて、近づき、その美しい花の姿をひと目見ようと花を注視している時の見ている人と花の関係に近い「惹き・魅せ」あう関係をGiflowerは作り出します。

 

どうぞ、この魅力的なGiflowerを添えて友達にメールやLINEしてみませんか。

もらった人にとって、きっと他とはひと味違う、ちょっと嬉しいメッセージになるでしょう。

 

Let's make your Giflower!